必見!夜勤専従常勤として働く看護師が睡眠の質を高めるには

常勤にしろ非常勤にしろ、看護師が夜勤専従として働くのであれば、睡眠の質を高めることが欠かせません。夜勤に専念できる夜勤専従の看護師の場合、日勤の間に夜勤が挟まっている場合と違って、生活リズムが崩れる可能性は低めです。ただ、生活リズムが崩れにくいからといって、体調への影響が全く無いわけではなく、夜勤専従を続けているうちに疲労やだるさに参ってしまうようになることは十分あり得ます。朝に起きて夜に眠るというのが、人間の基本の生活リズムである以上、生活リズムが一定であっても、昼夜が逆転すれば、何かしら体調への悪影響は出てくるでしょう。

体調への悪影響を減らすために、睡眠の質を高めることが欠かせませんが、夜勤専従として働く場合に起こりやすい問題が、夜勤明けに眠れずに困るというものです。十分な仮眠がとれていないまま朝を迎えたとしても、帰宅後すぐに眠れるわけではなく、逆になかなか眠れずにストレスを溜めてしまうことも珍しくはありません。夜勤明けの時は、体が活動的なモードからリラックスモードに変わりにくいので、眠たいのに眠れないということが起こりやすいわけです。

対策として挙げられるのは、眠らなければいけないと思うのではなく、眠れなくてもよいくらいの心構えを持つことです。眠らなければいけないと思うと、体は自然と緊張状態になり、逆に目が冴えてしまう可能性が高いので、眠れない時に無理に眠ろうとしてはいけません。ヨガの動きなど、リラックスにつながることをして、自然に眠気が来るのを待つのが夜勤明けの理想的な姿です。